2025年02月03日掲載
2025年01月27日掲載
2025年01月16日掲載
2024年12月25日掲載
2024年11月08日掲載
2024年10月04日掲載
2024年06月28日掲載
2024年06月28日掲載
2024年06月04日掲載
2024年04月02日掲載
2024年02月05日掲載
2024年01月25日掲載
2024年01月23日掲載
2024年01月23日掲載
2023年12月27日掲載
12月16日(土)15時~17時、会場(明治学院大学)とオンラインのハイブリッド方式で開催。全国からの160名以上もの参加者がありました。
知的障がいの子どものよさの発揮を支援する「しくみ」のある知的障がい教育。この柔らかな「しくみ」を面白く学び、子どもが生き生きとりくむ実践を支えていきましょうと、説明があった後、テーマの話に。
テーマは「生活単元学習と作業学習のルーツを確かめよう」。70年以上前、知的障がい生徒のみ在学する東京都立青鳥中学校で行われた4か月にわたる「バザー単元」。この単元で生徒も先生も保護者もバザーの成功に向け、夏休み返上で働いた単元・生徒たちの取り組みが紹介され、当時の熱気とその後の生活単元学習の確立につながる意義と成果が語られました。あとのグループ話し合いでは、各地の販売会での成果や作業・生単の実践などの話題が。元気な声と実践の様子がたくさん聞かれたよい会となりました。
次回は2月10日(土)午後。今日の個別最適な学び・協働的な学びにも通じる、「個別化と集団化」の実践(過去の千葉大学附属養護学校の実践研究)を話題にします。ご参加をお待ちしています!
ズームで意見の交換 会場の様子
https://drive.google.com/file/d/1vmfEpsbSIubsRv4iNKmKUNHfis-JCccw/view?usp=drive_link
2023年12月20日掲載
2023年12月05日掲載
2023年11月06日掲載
2023年10月27日掲載
2023年07月13日掲載
2023年07月13日掲載
2023年10月11日更新
2023年08月02日更新
2023年05月15日掲載
2023年01月17日掲載
2023年01月16日掲載
2022年12月19日掲載
2022年11月01日掲載
とにかく、情報交換をしましょう。手応えのあった単元のことはもちろん、暗くなる事象、うまくいかない学級経営、みんなどうしてるのかなあ・・等々,いつものように語り合いましょう。実践のプリント類も持ち込みOK!!みんなで共有しましょう。
2022年06月27日掲載
今大会は、石川県のみならず富山県、福井県からも実践発表があり、実際には「北陸大会」とも言えるものです。これを機に北陸地区で志を同じくする者のつながりを強めるとともに、全国の皆さんとの結びつきも強化し、子ども主体の生活中心教育をますます充実させてまいりましょう。感染対策をしっかり行い、対面での開催を基本としますが、現在の感染状況も考慮してオンラインでの参加も可能としました。皆様の参加を心からお待ちしています。(いしかわ生活単元学習を学ぶ会一同)
2022年06月03日掲載
2021年12月09日掲載
2021年11月02日掲載
2021年08月04日掲載
2021年08月05日更新
2021年02月12日掲載
2021年02月04日更新
2020年12月22日掲載
令和元年12月14日(土)に開催されました「第15回りぐる会」の報告です。
※詳しくはこちら。
2020年01月15日掲載
2019年11月18日掲載
2019年11月01日掲載
2019年11月01日掲載
令和元年6月1日(土)に開催されました「第14回りぐる会」の報告です。
参加者は28名(特別 支援学校関係10名,特別支援学級関11名,県職員1名,教育研究所関係2名,そして助言者・ 事務局合わせて4名)でした。高知もこだわってます!
※詳しくはこちら。
2019年06月25日掲載
2019年06月11日掲載
2019年06月11日掲載
2019年01月24日掲載
12月15日「「第13回とさ・子ども主体の学校生活づくりを考える会」が開催されました。
参加者は22名。小学校の知的障害特別支援学級の実践報告、就学相談のあれこれ、弁護士の方による刑務所に福祉施設化のレクチャー等、話題は豊富。元気な様子は、西岡会長がまとめてくださっております。
※詳しくはこちらへ。
2019年01月24日掲載
2018年05月28日掲載
2018年04月23日掲載
2018年04月23日掲載
日本生活中心教育研究会
会長 中坪 晃一
「日本生活中心教育研究会」(以下:本研究会)の「第20回研究大会」は、「とさ・子ども主体の学校生活づくりを考える会」(以下:「とさ・りぐる会」)の「第11回研究会」との共催で、平成30年1月27日、高知の地での開催となりました。
本研究会にとっては、事務局のある千葉県外では初の開催、それも、第20回、記念すべき大会でした。
前々から、千葉以外での研究会開催は、話題に上がっていました。高知市での開催は、高知市立高知特別支援学校と高知市・南国市の特別支援学級の確かな実践、頑張りがあってのことです。ご承知のように、全日本特別支援教育研究連盟(以下:全特連)の研究奨励賞を、28・29年度と2年連続で、高知が受賞した実績があるからです。ここ10年近い高知市立高知特別支援学校の実践の積み重ねと、それが波及してか、高知市と、隣の南国市の特別支援学級の質の高い実践の展開がありました。その実践をつなぐ中心に、原動力となった、本研究大会共催の「とさ・りぐる会」の頑張りがあったということです。
加えて、平成12年の全特連の全国大会高知大会で、当時の理事長小出進先生が、「(教育は)卒業後豊かに生きるためではない。今を、明日を豊かに生きる教育。豊かに生きるということの最重要用件は、主体的生きること」(2001;12;18千葉大附養2学期末研修会でのお話し)のお考えで、高く評価された「豊かに生きよう、~今を、明日を、将来を」をテーマに掲げた高知でもあります。
高知開催をお願いした理由は、「元気がでる!高知へ!」でした。
当初、参加者数が懸念されましたが、結果は、岩手・宮城・群馬・東京・千葉・静岡・岐阜・鳥取・福岡・佐賀・高知等の各地から、同志の方々はじめ60名余が馳せ参じてくれました。
天候不順で飛行機が飛ばない中、急遽新幹線に振り替え、徹夜に近い状態で、また、インフルエンザがらみの体調不十分で参加された方もおられました。参加者増に向けて開催市「とさ・りぐる会」の頑張りがあり、また、気持ち溢れる全国の同志の心意気があってのことと、胸熱くなりました。
準備は、本部事務局と「とさ・りぐる会」事務局が連携し合って、進められました。当日の細々した段取り(受付・会費徴収・書籍販売等々)は、全て、「とさ・りぐる会」で見事に仕切っていただきました。「いつもは全部しないといけないのに、楽させてもらった」(本部事務局長の独り言)というほどでした。
研究会の主題は、「子ども主体の教育~再考Ⅲ」として、副題を「特別支援学級における学級生活づくり:子どものやりがい・手応えを高めて」でした。
交流及び共同学習の広まりもあり、特別支援学級の生活が不確かになりつつあるという指摘があります。今回、発表者4人は、全員小学校特別支援学級の先生です。それぞれの学級で、本格的な生活単元学習に取り組んだ実践です。発表は、小学校特別支援学級の実践ですが、「子どものやりがいと手応え」の追究は、特別支援学校も、また作業学習も同じです。本質は同じと受け止め、内容の高まりを大いに期待してのことでした。
最初の発表は、福岡市立当仁小学校の北崎裕嗣先生。前任校での実践「わくわくおしごとたいけん~バザーでお店を出そう~」の取り組み。バザーに向け、子どもが計画段階から参画し、その反省・まとめから、毎年子どもが作る目当てがバージョンアップしてく様子を報告。今では、定番単元として年間計画に位置付いており、当日開店間際のテント前には、保護者等の長蛇の列ができるほどに。
2番手は、高知市立鴨田小学校谷雄二先生・南国市立長岡小学校式地真先生・高知市立横浜新町小学校北川浩美先生の3人。3学級の「花壇単元」の実践を、補助具等も持ち込み、それぞれ視点を変えての発表。「とさ・りぐる会」での仲間のつながりで、互いに学級の子ども連れで参観し合ったり、作製方法や材料の入手方法等の情報交換・教材研究、補助具等の提供し合いなども行ったりしながらの取り組み。それぞれに見事な花壇を完成。
その後、本研究会理事でもある植草学園短期大学教授佐藤愼二先生より実践のまとめとして、「新しい学習指導要領とこれからの知的障害特別支援学級・学校」と題して、「Ⅰ『通常の教育』の変革」「Ⅱ『カリキュラム・マネジメント』を学校生活・学級生活づくり論と読み替えて!」、最後に、「知的障害特別支援学級・学校の『教科等を合わせた指導』は、通常学級の『カリキュラム・マネジメント』『教科等横断』のモデルとしての発信を」と、力強いお話しをいただきました。
「特別支援学級」「特別支援学校」の分科会、総会を挟んで、13時30分から「お客」開始。高知では、懇親会・宴会のことを「お客」と言うのだそうです。「いごっそう」「はちきん」による、とことん「接待」の表れでしょうか。
会場は、研究会が実施された「三翠園ホテル」内の「スカイビュールーム」。「三翠園ホテル」自体が、土佐藩主山之内家の別邸・下屋敷で、その最上階が「お客」の場。開始直前にホテルの配慮で、会場変更(当初2階から14階に)となったとか。
「筆山」(山之内家の墓所・桜の名所)を正面に、「鏡川」を眼下に、高知市内を一望できる会場で、50名を超える参加者が、心を通わせ、元気を分かち合う一時となりました。
散会後「ひろめ市場」で2次会。ここにも20名余が繰り出し、高知ならではのつまみを口にしながら、ワイワイガヤガヤ。盛り上がりっぱなしの1日となりました。
隙間の時間・「お客」や2次会等で、耳にした言葉、「来てよかった!」「元気がでた」「思った以上の高知のがんばる姿」「仲間に会えてよかった」「高知はすごい」「エネルギーをもらった」「やる気がでた」……。
本研究大会を、高知で開催できたことは、今後の研究会の在り方を考える上でも、大きな意義がありました。これまで開催地が千葉に固定していたので、各地の研究会からは、数人の方の参加でしたが、今回開催地を変えたら、当該開催地域の方々が参加しやすくなり、顔の見える付き合いが、更に広がりました。他の地域でも是非手をあげて、広げていただければと思います。
本研究会は、手弁当の上に、会員100名程度の小さな研究団体です。しかし、熱のある、思いのある会員ばかりだと、改めて実感しました。研究会の継続・充実・発展の基盤はあると意を強くしました。
しかも会員お一人お一人の背後には、大勢のお仲間がいるはずです。信じたいと思います。身近に子ども主体の教育を、自由でダイナミックな「創造的な実践」を、やりがい感のある教育実践を求める先生方が少なからずいることを。心がつながり、手を結び合えれば、子ども主体の教育の隆盛にもつながるはずと。私たちが、故小出進先生のお考えや教え、それを体現した実践に触れる機会があって、そうなったこととダブりました。加えて、総会で、次期会長として佐藤愼二先生にバトンタッチができ、新役員体制下での本研究会の今後に、期待が大きく膨らみました。嬉しいことでした。
お名前等は失礼しますが、最後に、ご参加いただいた先生方も含め、開催に当たりご尽力・ご協力いただいた全ての方々、又、個人的なつぶやきですが、長年に渡りよいお付き合いをいただいた会員の皆さんに 心からの感謝を込めてお礼申します。ありがとうございました。
今は、「元気を分かち合い、元気が元気の輪を広げる」、これで本研究会は消滅しないと確信し、つなぎの2年が終わりそうでホッとしています。小出先生の墓前に報告します、「生涯、会員でいられそうです」と。
2018年04月23日掲載
「第20回日本生活中心教育研究会」のご案内を申し上げます。今回は、記念すべき第20回大会でもあり、「とさ・子ども主体の学校生活づくりを考える会」と共催で高知市での研究会開催としました。「子ども主体の教育~再考Ⅲ~特別支援学級における学級生活づくり:子どものやりがい・手応えを高めて~をテーマに、福岡市、並びに、高知県で取り組まれている「子どもとともに、本気、本物」の生活中心教育の実践を発表いただきます。
また、今回は、実践情報交換会として「特別支援学級」「特別支援学校」の2分科会を設定いたしました。「生活単元学習」「作業学習」の実践や情報交換しながら、「子ども主体の教育」へのお気持ちや思いを参加者全員が思いっ切り語り合っていただきたいと思っております。
学年末のご多用の折とは存じますが、皆さまお誘い合わせの上、是非ご参加いただければ幸いです。
2017年12月24日掲載
日本生活中心教育研究会 会長 中坪 晃一
とさ・子ども主体の学校生活づくりを考える会 会長 西岡ゆき子