所員紹介
浪岡 新太郎 NAMIOKA Shintaro
国際学部 国際学科 教授
生年月日 | 1971年 |
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現職 | 明治学院大学国際学部 教授 |
専門分野 | 政治社会学、比較政治学、平和研究 |
研究課題 | ヨーロッパにおける移民出身者のイスラーム政治運動 |
学歴 | 中央大学法学部法律学科卒業 中央大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了 立教大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程単位取得退学 フランス国立エクス・マルセイユ第三大学大学院政治学専攻修士(D.E.S.U)課程修了 フランス国立エクサンプロヴァンス政治学院比較政治学専攻修士(Master)課程修了 エクサンプロヴァンス政治学院政治学博士論文執筆資格取得 |
取得学位 | 法学修士、政治学修士、政治学博士 |
職歴 | 日本学術振興会特別研究員P.D.(政治学) |
主な著書・論文 |
「トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民」庄司克宏編『トランスナショナル・ガバナンス』岩波書店、2021年。 「フランスにおけるムスリムの平等」飯田文雄編『多文化主義の政治学』法政大学出版局、2020年。 「過激化という問いの立て方について;カナダ・ケベック州においてイスラームへの帰属意識が警戒される過程」『反グローバリズム再考』日本国際問題研究所、2019年。 「信仰の自由とアイデンティティの保持に向かって」宮島喬、木畑洋一、小川有美編、『ヨーロッパ・デモクラシー:危機と転換』岩波書店、2018年。 「フランスにおける宗教的多元主義と過激化 」『反グローバリズム再考』日本国際問題研究所、2018年。 「フランス共和国における公教育とイスラーム」南山大学地域研究センター編『政治と宗教のインターフェイス』行路社、2017年。 「フランス共和国における<ムスリム女性>の解放 」『国際学研究』第50号、明治学院大学国際学部、2017年。 [課題研究]「イスラームと「共和国」の学校:Al-Kindiの事例」『フランス教育学会年報』2015年。 浪岡新太郎・舩田クラーセン・さやか 『平和の主体論』(日本平和学会学会誌42号)、早稲田大学出版部、2014年。 "La solidarité internationale comme identité collective : Kalabaw, groupe de soutien aux travailleurs étrangers sans-papiers dans un quartier de journaliers"(集合的アイデンティティとしての国際的連帯) in Hommes & Migrations Centre National de l'Histoire de l'Immigration no1302, 2013. "Politiques de dédommagement pour les agriculteurs de Fukushima? le cas de la nominren” (福島の農家にとっての損害賠償を巡る政治 ) in Ebisu, CNRS/MFJ, 2012. 「フランスにおけるシティズンシップ教育とイスラーム」 『国際学研究』 第39号、明治学院大学国際学部、2011年。 「ムスリム女性でありフランス市民であること」松本悠子・粟屋利江編 『人の移動と文化の交差(ジェンダー史叢書第7巻)』 明石書店、2011年。 「共生の諸相: フランスのムスリム社会」 『外交フォーラム』 2009年5月号。 「宗教・参加・排除」宮島喬編 『移民の社会的統合と排除』 東京大学出版会、2009年。 「ヨーロッパ・ムスリムの市民アイデンティティ」日本国際政治学会編 『国際政治』 149号、2007年。 「フランス・ムスリム市民による熟議デモクラシー」日本比較政治学会編 『ポスト代表制の比較政治』 早稲田大学出版部、2007年。 単訳書(ブリュノ・エチエンヌ他)『政治学とはどのような学問か』 中央大学出版部、2005年。 「フランスにおける移民新世代結社と<新しい市民権>」日本平和学会編『グローバル時代の平和学③』 法律文化社、2004年。 「フランス共和制とイスラーム」 『思想』 2003年、5月号。 「国民国家原理を超える共生の試み」日本平和学会編 『平和研究』 1999年。 編集担当『拡大EU辞典』 小学館、2006年。 |
所属学会 | 日本平和学会理事2010年~2020年 (企画委員2007年~2009年、事務局長補佐・編集委員2009年~2014年、事務局長2014年~2015年、企画委員2016年~2018年、編集委員長2018年〜2021年) 日本比較政治学会、日本政治学会、日本国際政治学会 |