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2021年度国際シンポジウム 参加者プロフィール

テーマ  「両岸関係と東アジアの平和」
      'The Storm of the Taiwan Strait and Peace in East Asia'

開催日時 2022年3月12日(土) 9時30分-12時10分
Zoomウェビナーによるオンライン開催 

 

 

 

 

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Quansheng Zhao(趙 全勝)

中国生まれ、1981年北京大学卒業後米国へ留学、1987年カリフォルニア大学バークレー校より博士学位取得。現在、米国American University教授。専門は東アジア地域を中心とした比較政治学、国際関係学。英・中・日での著作多数。代表的著作としてInterpreting Chinese Foreign Policy(Oxford University Press、韓国the Best Academic Book Award受賞)、『大国政治与外交』(世界知識出版社、北京)、『日中関係と日本の政治』(杜進他訳、岩波書店)などがある。

Zhiqun Zhu(朱 志群)

中国生まれ、1988年上海外国語大学卒業後米国へ留学、2003年米国南カロライナ大学より博士学位取得。現在はBucknell University(ペンシルバニア)大学教授。専門は 米中関係、東アジアの国際政治関係を中心とした政治学、国際関係論。近年の著作として、A Critical Decade: China’s Foreign Policy (2008-2018) (Singapore: World Scientific Publishing)、 Understanding East Asia’s Economic “Miracles” (Ann Arbor: the Association for Asian Studies)などがある。

Alexander Chieh-cheng Huang(黄介正)

台湾出身。米国ジョージタウン大学修士(国際関係)、博士(政治学)取得。台湾駐米事務所勤務、行政院大陸委員会副主任、淡江大学国際問題と戦略研究所所長、米国研究所所長などを経て、現在、淡江大学戦略研究所助教授、シンクタンク「戦略・模擬作戦研究協会」理事長、国民党主席特別顧問兼国際部主任。

石井 明(いしい あきら)

千葉県生まれ。1967年東京大学教養学部卒業。東京大学教授を経て、現在東京大学名誉教授。専門は中ソ関係、中国外交を中心とした政治学、国際関係論。著書多数、代表的著作として、『中ソ関係史の研究1945~1990』(東大出版会、大平正芳記念賞受賞)、『中国国境 熱戦の跡を歩く』 (岩波現代全書)、『日中国交正常化・日中平和友好条約締結交渉――記録と考証』(朱建栄らと共著、岩波書店)などがある。

朱 建栄(しゅ けんえい)

中国生まれ。1986年来日、学習院大学より博士号取得。現在、東洋学園大学教授。専門はアジア国際関係、中国現代史。中国外交、日中関係をはじめとする国際関係の著書は多数。代表的著作として『毛沢東の朝鮮戦争』(岩波書店、大平正芳記念賞受賞)、『中国で尊敬される日本人たち:「井戸を掘った人」のことは忘れない』(中経出版)、『一帯一路からユーラシア新世紀の道』(共著、日本評論社)などがある。フジテレビ、日本テレビなど政治討論番組にも多数ご出演。

泉川 友樹(いずみかわ・ゆうき)

沖縄県生まれ。沖縄国際大学卒業後、2003年に北京外国語大学に留学、日中通訳技術を学ぶ。2018年、放送大学大学院修士課程修了。研究テーマは「日中関係における尖閣国有化問題の影響と交流再開の要因」。2006年から日中経済交流を促進する民間団体「日本国際貿易促進協会」に勤務。同協会訪中団の団長と習近平、李克強、温家宝ら中国要人との会談では日本側の通訳を務める。2020年から沖縄大学地域研究所特別研究員。

孫 占坤(そん せんこん)

中国生まれ。1982年に日本へ留学、名古屋大学法学研究科などを経て、1994年より明治学院大学専任教員。現在は明治学院大学国際学部教授・付属研究所所長。専門は国際法。論文として、「中国から見た日米安保」(『法律時報』増刊号、2010年)、「戦後日本領土外交的歴史演変」(『辺界与海洋研究』第2巻2号、武漢大学)、「国境を超える人びと」(『平和研究』53号)などがある。