イベント 2007年度 公開シンポジウム

テーマ
「理性の声、若者の声:変わるか?アメリカの核兵器認識、そして日本は」

保守系経済紙へのキッシンジャー元国務長官らの寄稿が「核兵器の廃絶」を提唱して人々を驚かせたのは、この一月のことでした。八月にはドキュメンタリー『ヒロシマ・ナガサキ』が全米ネットで放映され、多くの人々が投下後の惨状を初めて知り、衝撃を受けたと報じられています。そして明学の協定校カリフォルニア大学では、学生のハンガーストライキが・・・。何かがアメリカで変わりつつあるのでしょうか? 日本では? この25年間、米国内で核廃絶を訴えてきた、詩人のデビッド・クリーガーさんをお招きして、シンポジウムを開きます。

開催日時
2007年12月14日(金)13時30分-18時(開場13時)
開催場所
明治学院大学 横浜校舎 9号館 922教室
場所詳細はコチラ
申込み方法
申し込み不要・参加費無料
お気軽にご参加ください
*シンポジウムは英語で行われますが、通訳付です。
大学構内および近隣に駐車場はございません。
公共交通機関をご利用ください。

プログラム

13:30-14:15 イントロダクション
高原 孝生さん(明治学院大学教授)「二発の原爆、二万個の核兵器」
映画「ヒロシマ・母たちの祈り」
14:15-15:20 第一部:なぜ今、核兵器について考えるのか
講演 ディビッド・クリーガーさん(核時代平和財団代表)
「詩人の声:今日のアメリカと核兵器」
(休憩10分)質疑応答
15:20-16:40 第二部: 若者は、私たちは、何をしているのか
講演 ニック・ロビンソンさん(核時代平和財団プログラム担当)
「カリフォルニア大学生のハンスト行動:彼らはなぜ動いたのか」
討論 中村 桂子さん(NPO法人ピースデポ事務局長)
質疑応答
16:45-18:00 会場を8号館821教室に移しディスカッション
(この時間のみ通訳はつきません)

お問い合わせ先

国際学部付属研究所
TEL. 045-863-2267 (受付時間:平日 10時半-16時半)
Email: frontier(at)k.meijigakuin.ac.jp 
※ (at) は @ に置き換えて下さい.