イベント
2019年度 公開セミナー
テーマ "国際" 再考
―― グローバルとローカルのあいだ ――
公開セミナーは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
危機の淵に立つ世界は､好むと好まざるとに関わらず､グローバル化時代の終焉という大きな曲がり角にさしかかっている。来るべき「脱グローバル化」と「再ローカル化」に向けて､まずは､いつの間にかグローバル化し､均質化し､大地やコミュニティから遊離し､「トポス（場所性）」を見失って､根無し草となっている自分たち自身の頭と心と体を､再び着地させ､根付かせなければなるまい。そのためにも､もう一度､国や社会の「際（きわ）」に注目し､文化と文化､地域と地域との「あいだ」から世界を見つめる態度を取り戻さなければならない。
●開催日時 2019年10月1日～11月26日 16時45分－18時15分
（10/22・11/5除く毎週火曜日 全7回）
●開催場所 明治学院大学 横浜キャンパス 7号館2階 720教室
（定員500名、エレベーターあり） 場所詳細はコチラ
●講演+ディスカッション
ディスカッションには、辻 信一（本学国際学部教授）、高橋 源一郎（本学名誉教授）他が登壇予定
※無料、事前申し込み不要です。直接会場にお越しください。
※大学構内および近隣に駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
チラシのダウンロードはコチラ
| 開催日 | ゲスト | テーマ | |
| 第1回 | 10/1 | 森 まゆみ （作家・市民運動家） |
エクストリーム・ローカル：地域を掘れば地球の裏側に出られる |
| 第2回 | 10/8 | 中島 岳志 （東京工業大学教授） |
リベラル保守の可能性 |
| 第3回 | 10/15 | 田中 優子 （法政大学総長） |
グローバルとローカル 江戸時代から学ぶ |
| 第4回 | 10/29 | 國分 功一郎 （東京工業大学教授） |
民主主義と地域 |
| 第5回 | 11/12 | パトリシア・モゲル （生態学者・コミュニティ運動リーダー） |
メキシコ発 “しあわせの経済” ※講演者都合により、ヘレナ・ノーバーグ＝ホッジ氏よりパトリシア・モゲル氏に変更になりました |
| 第6回 | 11/19 | 山崎 亮 （コミュニティデザイナー） |
グローバルからローカルへ コミュニティ・デザインという考え方 |
| 第7回 | 11/26 | 藤原 辰史 （京都大学准教授） |
グローバルからローカルへ：食と農の視点から |
ＪＲ戸塚駅東口バスターミナル8番乗り場より、江ノ電バス「明治学院大学南門・（平島）」行きに乗り
「明治学院大学南門」にて下車 (乗車約12分)
国際学部付属研究所 TEL. 045-863-2267 （受付時間：平日 10時-17時）