著書

• 『入門・現代日本経済論−グローバル化と国際比較−』 昭和堂 （2011）
• 『国際日本経済論−グローバル化と日本の針路−』昭和堂 （2015）
• 『日本のマクロ経済政策−未熟な民主政治の帰結』 岩波新書（2019）

学術論文

• 「アジア金融通貨危機とアジア諸国の為替レート政策−共通バスケット・ペッグ制度の是非をめぐって−」 三尾寿幸編『金融政策レジームと通貨危機−開発途上国の経験と課題』 日本貿易振興機構アジア経済研究所研究双書 No.535 （2003）
• 「通貨制度の選択と対外開放度」大阪市立大学『経済学雑誌』 第105巻第2号 （2004）
• 「円ドルレートの変動とアジア諸国の為替レート政策」大阪市立大学『経済学雑誌』 第105巻第3号 （2004）
• 「貿易競合度と実効為替レート」大阪市立大学『経済学雑誌』 第105巻第4号 （2005）
• 「国際電子製品市場のダイナミックスとアジア諸国経済の相互依存関係」 野田容助・黒子正人編『長期時系列における貿易データと貿易指数の作成と応用』 日本貿易振興機構アジア経済研究所調査研究報告書 （2005）
• 「新興市場諸国の金融通貨政策と中央銀行のバランスシート」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第107巻第4号 （2007）
• 「アジア太平洋諸国の景気循環の相互依存関係と貿易構造」 野田容助・黒子正人編『貿易関連指数と貿易構造』日本貿易振興機構アジア経済研究所統計資料シリーズNo.91 （2007）
• 「新興市場諸国の国際収支危機とIMF」 国宗浩三編『IMFと開発途上国』日本貿易振興機構アジア経済研究所調査研究報告書 (2007)
• 「景気循環の国際波及における貿易の役割」 野田容助・黒子正人・吉野久生編『貿易関連指数による国際比較と分析』 日本貿易振興機構アジア経済研究所調査研究報告書 (2008)
• 「IMFの中期戦略と新興市場経済の国際収支管理」 国宗浩三編『岐路に立つIMF』 日本貿易振興機構アジア経済研究所研究双書 (2008)
• 「電機産業の構造変化と産業内貿易」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第109巻第4号 (2009)
• 「顕示比較優位指数と比較優位の逆転」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第110巻第2号 (2009)
• 「電子機器産業の構造変化と東アジアの産業内貿易」 野田容助・黒子正人・吉野久生編『貿易指数と貿易構造の変化』日本貿易振興機構アジア経済研究所統計資料シリーズNo.93 (2009)
• 「アジア太平洋経済の相互依存関係と電子機器産業」 渡邉昭夫編『アジア太平洋と新しい地域主義の展開』千倉書房 (2010)
• 「Comtradeと国際貿易の実証研究」 野田容助・黒子正人編『貿易指数の作成と応用：貿易構造の変化と国際比較』 日本貿易振興機構アジア経済研究所調査研究報告書 (2010)
• 「東アジアの産業内貿易と貿易統計」 (2010)
• 「電子機器産業のダイナミックスと日本の輸出関数」大阪市立大学『経済学雑誌』第111巻第3号（2011)
• 「日本の輸入構造の変容と輸入需要関数」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第112巻第2号 (2011)
• 「「Comtradeデータの特徴と使用上の留意点」 野田容助・木下宗七・黒子正人編『国際貿易データを基礎とした貿易指数と国際比較・分析』 日本貿易振興機構アジア経済研究所調査研究報告書 （2011）
• 「商品貿易統計の国際基準とComtrade」 野田容助・黒子正人編『国際貿易データとそれに基づく貿易指数の作成』日本貿易振興機構アジア経済研究所統計資料シリーズ第96集 （2012）
• 「日本の輸出単価指数と輸出物価指数の乖離とその背景要因」 野田容助・黒子正人編『国際貿易データとそれに基づく貿易指数の作成』 日本貿易振興機構アジア経済研究所統計資料シリーズ第96集 （2012）
• 「日本の通貨政策とその問題点」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第113巻第3号 （2012）
• 「日本の外国為替市場介入と外貨準備管理の問題点」（2012）
• 「円安待望論の政治経済学」 『国際金融』 第1248号 （2013）
• 「為替レートに関する世論は変わるか」『駒大経営研究』第46巻第3・4号（2015）
• 「我が国の通貨政策と外国資金特別会計」 『国際金融』 第1271号 （2015）
• 「デフレと消費者物価指数の品質調整」『経済統計研究』 第43巻�T号（2015）
• 「交易条件の悪化は経済停滞の原因か」『国際金融』1274号（2015）
• 「物価指数の特性と日本の交易条件」『経済統計研究』第43巻�U号（2015）
• 「異次元緩和と日本経済の行方」『国際金融』1278号（2015）
• 「日本の金融通貨政策と財政ファイナンス」（2015）
• 「異次元緩和と物価の行方」（2015）
• 「「GDP600兆円」目標と日本経済の将来」『世界経済評論IMPACT・PLUS』No.1（2016）
• 「政府と日銀は円安依存の経済政策からの脱却を」『世界経済評論IMPACT・PLUS』No.2（2016）
• 「アベノミクスの問題点と日本の経済財政の展望」『生活経済政策』No.234（通巻650号）（2016）
• 「アベノミクスと日本の経済財政の行方」（2016）
• 「日本の財政危機と民主主義」『世界経済評論IMPACT・PLUS』No.4（2016）
• 「デフレ再考：産業構造の変遷と消費者物価の動向」『経済統計研究』第45巻�T号（2017）　長いバージョン
• 「マクロ経済政策の参考指標としての均衡為替レート」『経済統計研究』第45巻�W号（2018）
• 「ジョブ型雇用と大学教育」『世界経済評論IMPACT・PLUS』No.18（2021）
• 「ユニバーサル化する大学の職業的意義」『世界経済評論IMPACT・PLUS』（2021）
• 「有名企業への就職者が多いのはどのような大学か」『世界経済評論IMPACT・PLUS』（2023）
• 「出生率の西高東低と若年層の地域移動」『世界経済評論IMPACT・PLUS』（2023）
• 「出生率の地域格差と若年人口の地域移動」（2023）
• 「大学教育に対する財政支援と奨学金制度のありかた−貸与型奨学金の返還状況の分析を手がかりとして−」『世界経済評論IMPACT・PLUS』（2024）

その他

• （資料）「ビッグマックの経済学」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第104巻別冊 （2003年前期）
• （資料）「今、世界のコーヒー市場で何が起きているか」 大阪市立大学『経済学雑誌』 第104巻別冊 （2003年後期）
• （小論）「アジア通貨危機とアジア諸国の為替レート政策」『アジ研ワールド・トレンド』 （2003年10月号）
• （翻訳）ジョン・トーイ 『開発のディレンマ』 同文舘出版 原洋之助（監訳）、岡本郁子、児玉由佳、渡邊真理子との共訳 （2005）
• （書評）Ronald McKinnon, Exchange Rates under the East Asian Dollar Standard, Cambridge, MA: MIT Press. 『アジア経済』 第46巻第8号 （2005）
• （書評）Hans Genberg et al, Official Reserves and Currency Management in Asia: Myth, Reality and the Future, ICMB and CEPR. 『アジア経済』 第47巻第4号 （2006）
• （書評）福田真一・小川英治編著 『国際金融システムの制度設計−通貨危機後の東アジアへの教訓』　東京大学出版会 『アジア経済』 第47巻第10号 （2006)
• （書評）Edwin Truman, A Strategy for IMF Reform, Washington, DC: Institute for International Economics. 『アジア経済』 第47巻第12号 （2006）
• （小論）「金融通貨政策の政治経済学と中央銀行のバランスシート」 『アジ研ワールド・トレンド』 （2007年11月号）
• （資料）「貿易と景気循環」大阪市立大学『経済学雑誌』 第111巻別冊 （2010年前期）
• （資料）「Excelによる回帰分析」大阪市立大学『経済学雑誌』 第111巻別冊 （2010年後期）
• （資料）「経済活動と国内総生産」大阪市立大学『経済学雑誌』 第112巻別冊 （2011年前期）
• （資料）「貿易と経済政策、政治制度」大阪市立大学『経済学雑誌』 第112巻別冊 （2011年前期）
• （小論）「我が国の為替市場介入と外貨準備管理の問題点」 『世界経済評論』 第55巻6号 （2011）
• （小論）「ガバナンスなき日本の通貨政策」 『週刊金融財政事情』 第63巻第13号 （2012）
• （紹介）「テキストを語る Text Review」 大阪市立大学『大学教育』 第10巻第2号 （2013）
• （小論）「アベノミクスと脱工業化の政治経済学」 『世界経済評論』 第57巻第3号 （2013）
• （小論）「日本の住宅・雇用政策の問題点」 『世界経済評論IMPACT』（2013）
• （小論）「問題の多い外国為替資金特別会計の法改正」 『世界経済評論IMPACT』（2014）
• （小論）「教育贈与の非課税制度に想う」 『世界経済評論IMPACT』（2014）
• （小論）「デフレ退治はもう止めよう」 『世界経済評論IMPACT』（2015）
• （小論）「ＩＴ機器の価格評価が消費者物価指数に与える影響」 『週刊金融財政事情』 第66巻第8号 （2015）
• （小論）「異次元緩和の行方と日本銀行のバランスシート」 『週刊金融財政事情』第66巻第30号 （2015）　長いバージョン
• （小論）「「GDP600兆円」の憂鬱」 『世界経済評論IMPACT』（2016）
• （小論）「政府と日銀は円安頼みの経済政策から脱却せよ」 『世界経済評論IMPACT』（2016）
• （小論）「日本の財政はもう破たんしている」 『世界経済評論IMPACT』（2016）
• （小論）「日本の財政危機と民主主義」 『世界経済評論IMPACT』（2016）
• （小論）「茶番劇ですらない日本政府の予算編成」 『世界経済評論IMPACT』（2017）
• （小論）「潮目が変わりつつある物価情勢」 『世界経済評論IMPACT』（2017）
• （小論）「財政破綻国家の選挙は政策選択の場にはならない」 『世界経済評論IMPACT』（2017）
• （小論）「アベノミクスは太平洋戦争のリプレイ？」 『ダイヤモンド・オンライン』（2017）　草稿版
• （小論）「大学授業料の出世払いは良いアイディアか」 『世界経済評論IMPACT』（2017）
• （小論）「円安志向は日本の習慣病？」 『ダイヤモンド・オンライン』（2018）　草稿版
• （小論）「ゼロ金利は長期停滞でもデフレでもなく「異常な政策」が生み出した」 『ダイヤモンド・オンライン』（2018）　草稿版
• （小論）「21世紀型の長期経済停滞？」 『世界経済評論IMPACT』（2018）
• （小論）「統計不祥事を機に大学は統計教育の見直しを」 『世界経済評論IMPACT』（2019）
• （小論）「大学生のキャリア教育と新卒採用を考える（上）」 『世界経済評論IMPACT』（2019） 草稿版
• （小論）「大学生のキャリア教育と新卒採用を考える（下）」 『世界経済評論IMPACT』（2019）
• （小論）「アベノミクスと政府財政のゆくえ」 『歴史地理教育』通巻903号（2019）
• （小論）「九月入学への移行は本当に必要なのか」 『世界経済評論IMPACT』（2020）
• （小論）「日本の経済政策と民主主義」 『経済倶楽部講演録』 No.856 （2020）
• （小論）「文系新卒者のジョブ型採用は現実的か」 『世界経済評論IMPACT』（2020）
• （小論）「漂流する日本の大学教育」 『世界経済評論IMPACT』（2021）
• （小論）「女性の理工系人材を増やすには」 『世界経済評論IMPACT』（2021）
• （小論）「高校生に金融教育は必要か」 『世界経済評論IMPACT』（2022）
• （小論）「円安・インフレ「悪循環」でトルコを笑えない日本、為替介入論議がかき消す放漫財政」 『ダイヤモンド・オンライン』（2022）　草稿版
• （小論）「奨学金給付の「勘違い」、重要なのは大学進学促進よりも進路の多様化支援」 『ダイヤモンド・オンライン』（2022）
• （小論）「少子化と大学教育の職業的意義」 『世界経済評論IMPACT』（2023）
• （小論）「日本の財政危機の温床は国民の「政治は他人事」意識、防衛費増額でも露呈」 『ダイヤモンド・オンライン』（2023）
• （小論）「出生率の「西高東低」が示唆するもの」 『世界経済評論IMPACT』（2023）
• （小論）「日本の出生率と女性人口の「西高東低」、少子化対策の鍵握る「女性に選ばれない」地域」 『ダイヤモンド・オンライン』（2023）
• （小論）「政策マーケットラボ 出生率と女性人口の「西高東低」 "女性に選ばれない地域"は衰退」 『週刊ダイヤモンド』第111巻第29号（2023）
• （小論）「岸田政権の「大学奨学金拡充」は学費上昇を招く!?バラマキに終わらせない条件」 『ダイヤモンド・オンライン』（2023）
• （小論）「高等教育の費用は誰がどのように負担すべきか」 『世界経済評論IMPACT』（2023）
• （小論）「政治家は教育無償化を語る前に財政管理に対する責任感を示せ」 『世界経済評論IMPACT』（2023）
• （小論）「東京・大阪の私立高無償化や塾代補助、“金持ち自治体”の教育支援に「大義」はあるか」 『ダイヤモンド・オンライン』（2024）
• （小論）「国立大「学費150万円」引き上げ、慶應塾長の提言は公平な競争につながるか？」 『ダイヤモンド・オンライン』（2024）
• （小論）「国立大学の学費値上げで大学教育は改善するか」 『世界経済評論IMPACT』（2024）