2.調査・訪問先
(1) London School of Economics (LSE) Professor Ron Andersonに面談
(2) Oxford University Business School
(3) Financial Services Authority (日本で言う金融庁に該当する官庁)
(4) LSE およびOxford University の書店にて参考文献の収集
(5) Cityおよびウオーターフロントの新興金融街
3.主な調査項目
(1)一国の経済主体(家計、企業、政府)の間の資金フローとそのストックは金融機関のバランスシートに反映されるので、それを分析することにより各国の金融構造は一様でないことがわかる。
(2)金融構造は長い時間軸で捉えた金融・資本市場の発展プロセス、法制度・規制体系の変遷、社会・経済の制度と慣行、経済主体の意識・行動等の違いに起因するものであり、まさに歴史的所産である。 |