イベント
国際シンポジウム
タイトル: メコン地域と日本をつなぐ人身取引問題を考える
―シーフード・サプライチェーン、“被害者”支援と当事者運動、そして私たちの役割ー
●開催日時 2017年3月24日(金)13:00~17:30
●開催場所 明治学院大学 白金キャンパス 2号館 2302教室
場所詳細はコチラ
●概要 シンポジウム概要はコチラ
<開会の挨拶と趣旨説明>
「メコン地域での人身取引動向とその対策ー“被害者”認知と社会再統合支援」
齋藤百合子(明治学院大学国際学部准教授)
<第1セッション> シーフード・サプライチェーンにおける人身取引問題
◆基調報告 「タイ、ミャンマー、カンボジアの漁船労働者の人身取引問題とその後
―シ―フード・サプライチェーンと先進国のエンドユーザーの連携は可能か」
ソンポン・サケーオ(Labour Rights Promotion Network Foundation 代表)
◆報告 「タイ漁業における人身取引研究と国際的な動向から」
坪田建明(アジア経済研究所研究員)
◆報告 「人身取引課題と市民的関与―どのように伝えるか」
小野行雄(NGO草の根援助運動事務局長、高校教員法政大学兼任講師)
◆パネルディスカッション 司会:齋藤百合子(明治学院大学)
ソンポン・サケーオ、 坪田建明、
小野行雄
<第2セッション> 元”被害者“の社会再統合の課題
◆報告 「タイに帰国した被害当事者のピアサポート活動」
パタピマット・ウィーチョクチャセーン(Live Our Lives コーディネータ―)
◆報告 「人身取引被害者支援者の能力強化活動:タイJICAプロジェクトの事例から」
百生詩緒子(「タイ国メコン地域人身取引被害者支援能力向上プロジェクト」
チーフアドバイザー、JICA専門家)
◆報告 「ホスト国における人身取引、DV被害サバイバーの生活再建について」
新倉久乃(特別活動法人女性の家サーラー理事、
ミャンマー人身取引対策事業短期専門家)
◆パネルディスカッション 司会:齋藤百合子(明治学院大学)
パタピマット・ウィーチョクチャセーン、
百生詩緒子、新倉久乃
●主 催: 科研プロジェクト「アセアンにおける人身取引対策」/人身取引研究会
●共 催: 明治学院大学国際学部付属研究所 共同研究 『企業の社会的責任と市民の社会的関与の研究(The Study of CSR and Civic Engagement)』
※入場無料・申し込み不要(No Reservation Required)
※報告は日本語とタイ語で行われます(逐次通訳あり) (The lecture will be conducted in Japanese and Thai.)
※大学構内および近隣に駐車場はございません。 公共交通機関をご利用ください。
チラシのダウンロードはコチラ
国際学部付属研究所 TEL. 045-863-2267 (受付時間:平日 10時-17時)