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イベント プロジェクト研究会
プロジェクト「デモクラシーの多様性~ 『地についた民主主義』のありかたを考える」主催
テーマ
東アジア地域の民主主義を考える
~「これまで」と「今後」、「普遍性」と「多様性」~
~「これまで」と「今後」、「普遍性」と「多様性」~
「民主対専制」。近年、とりわけウクライナ戦争が始まって以来、このような構図で「民主」、「民主主義」、「デモクラシー」が語られることも増えてきた。新しい冷戦のスローガンともなりつつあるこのような「語り方」に距離を置きつつ、戦後の東アジア地域において、どのような地道の民主主義が構築されてきたのかを考えていきたい。華人圏社会の政治・経済を半世紀以上にウォーチングし続けてきた大家と日韓民主主義研究の若手をはじめ、外交史のベテランも加わり、東アジア地域の民主主義の「これまで」と「今後」を語り、民主主義の「普遍性」と「多様性」の弁証法を探る。
開催日時 |
2023年3月21日(火・祝日)10時~12時 |
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開催方式 |
Zoom開催(事前登録不要、9:45から入室可能) |
Zoom-Meeting |
時間になりましたら下記アドレスからお入りください(終了しています) |
報告者 |
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コメンテーター |
秋月 望(明治学院大学名誉教授) |
講師・コメンテーター紹介 |
<矢吹 晋(やぶき すすむ)>
横浜市立大学教授等を経て、現在同名誉教授。中国大陸をはじめ、台湾、香港、シンガポール等華人圏社会の政治・経済について著作多数。新著に『チャイナウォッチ矢吹晋著作選集』(全五巻)(2022~23年、未知谷社)等。Outstanding Academic Book for 1995(米)、福島県県外在住功労者、第5回岡倉天心記念賞最優秀賞受賞。
<趙 星銀(チョ サンウン)>
東京大学法学政治学研究科等を経て、現在明治学院大学国際学部准教授。専門分野:戦後日本を中心とした政治思想史。日本語の主要著作として、『「大衆」と「市民」の戦後思想―藤田省三と松下圭一』(岩波書店)、「清水幾太郎と危機の20世紀ー「流言蜚語」から「電子計算機」までー」『思想』(1153号)等。
<秋月 望(あきづき のぞみ)>
明治学院大学教授を経て、現在同名誉教授。専門分野:朝鮮半島・中国を中心とした東アジア地域の外交史。新著に「沖野岩三郎文庫の安重根絵葉書」(『国際学研究』58号)、「朝鮮植民地支配の一断面―鎌倉保育園京城支部を通して―」(『国際学研究』56号)等。 |
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主催
国際学部付属研究所プロジェクト
「デモクラシーの多様性~ 『地についた民主主義』のありかたを考える」
お問い合わせ先
国際学部付属研究所 : TEL. 045-863-2267(平日10時-16時半)