イベント
プロジェクト研究会
テーマ ロシアのウクライナ侵攻を考える
2月下旬に始まったロシアのウクライナ侵攻。
未だに停戦の兆しが見えず、難民、死者など大きな悲劇をもたらしています。
常識では想像できないあからさまな軍事侵攻の深層にどのようなロジックがあるの
か。
また、今回の侵攻は国際秩序にどのような長期的影響を及ぼすのか。
1980年代の旧ソ連、1990年代前半のロシアに長期滞在経験を
持つ二人の専門家から解説と展望を行います。
●開催日時 2022年3月21日(月・祝日)10時00分~11時30分
●開催方式 Zoom開催(9:45から入室可能)
●Zoom-Meeting: https://zoom.us/j/5605588758
ミーティングID: 560 558 8758
パスコード: 6kW8bn
■報告1 石井 明(東京大学名誉教授)
「ロシアの安全保障観ー国境の外に『空間』を求める
■報告2 岡田 充(共同通信客員論説委員)
「見えなかった多極化秩序を可視化 ~ウクライナ侵攻後の安保枠組み」
●講師紹介
<石井 明 (いしいあきら)>
東京大学教授を経て現在東京大学名誉教授。
専門は中ソ関係、中国外交を中心とした政治学、国際関係論。著書に
『中ソ関係史の研究1945~1990』(東大出版会、大平正芳記念賞受賞)、
『中国国境 熱戦の跡を歩く』 (岩波現代全書)、『日中国交正常化・
日中平和友好条約締結交渉――記録と考証』(岩波書店)などがある。
1982-83年、在ソ連日本大使館専門調査員としてモスクワ滞在。
<岡田 充 (おかだたかし)>
共同通信社香港、モスクワ、台北各支局長、編集委員を経て、
現在共同通信客員論説委員。
ソ連崩壊直後の1993年初めから95年半ばまでモスクワ滞在。
著書に『中国と台湾――対立と共存の両岸関係』(講談社現代新書)、
『米中新冷戦の落とし穴:抜け出せない思考トリック』(花伝社)などがある。
「21世紀中国総研」で「海峡両岸論」http://21ccs.jp/ryougan_okada/index.html
を連載中。
▸主催:国際学部付属研究所「デモクラシーの多様性~ 『地についた民主主義』のありかたを考える」プロジェクト
▸問合せ先
国際学部付属研究所 : TEL. 045-863-2267(平日10時-17時)